こんにちは。EQWELチャイルドアカデミー京都左京教室です。
7月12日(日)に、zoomを使用してオンライン保護者勉強会を開催致しました。
日曜日の開催とあって、多くの保護者様にご参加頂く事が出来ました。
どうもありがとうございました。
今回は「幼少期の運動が脳に与える効果」をテーマに、お話いたしました。
幼児期における運動は、
- 体力・運動能力の向上
- 健康的な体の育成
- 意欲的な心の育成
- 社会適応力の発達
- 認知能力の発達
をもたらし、「豊かな人生を送るための基盤づくり」となります。
運動には、「粗大運動」と「微細運動」があり、
「粗大運動」は体幹と四肢の筋肉を使って、身体を動かすことを言います。
(例えば、ハイハイする、歩く、走る、ジャンプする等…)
「微細運動」とは腕と手指を使った細かな動きのことを言います。
(例えば、字を書いたり、箸をやハサミを使う等…)
乳幼児期は特にこの「粗大運動」の最適期です。
この期間に体を十分に動かすことで、体幹が鍛えられ、それが結果的に
四肢や手指の動きを良くしていくのです。
運動というと、野外に出て体を動かすことと捉えがちですが、
屋内でも十分に体を動かすことが出来ます。
- 積み上げた布団をよじ登る
- テーブルの周りをぐるぐる回る
- 新聞紙を丸めてなげる
- クマさん歩きで移動する(高這い)等…
乳幼児期は、運動神経(運動コントロール能力)が発達する大切な時期です。
ご家庭でも楽しみながら運動の機会を与えてあげましょう。