EQWEL式教育には、
入力したものを出力に結び付ける方法として、
『スリーステップ法』というものがあります。
幼児期において入力がとても大切なのは、
既にEQWELっ子をお持ちのお母様方でしたらご存知かと思います。
全てにおいて入力は基本ですが、いくら入力量が豊富でも
その質が高くても、入力だけでは十分とは言えません。
【出力】も繰り返し行わないと、能力は定着出来ないのです。
出力とは
「言わせる」
「書かせる」
「描かせる」
「行わせる」
ことをいいます。
3歳を過ぎたら、少しずつ始めていきましょう。
今日お話しする『スリーステップ法』は
ご家庭での取り組みの際に、手軽に活用できる方法です。
◎ステップ1.『とらせる』
例えば、色を学んでいるときに、
「これと同じ色をとってね」と、
見せている色と同じものを選択させ、取らせます。
音情報と視覚情報を合致させていきます。
◎ステップ2.『合わせる』
「同じものを合わせましょう」と、ターゲットとするものを
子供にマッチングさせます。
ステップ1と同様に聞いている物と見ている物の情報が
同時に伝わるので、出力させやすいです。
◎ステップ3.『言わせる』
音の入力、取組みをやってみせる入力、
そして上記の1・2の出力の後に
このステップを行うことが重要です。
人間の脳は、聞く回路と話す回路が別々に構築されます。
その為、既に知っている単語や概念が言えるとは限りません。
出力も、繰り返し行っていくことが大切なのです。
このスリーステップを、
お家での取り組みの参考にしてくださいね
お誕生日のお友達がいるので、
お教室にはかわいい飾り付けがされています
当教室では、お誕生日の際にお写真を撮って、
それをカレンダーにしてプレゼントしています。